仕事しろ

 ガキの頃は糞暑い中ちゃりんここいで雑木林に秘密基地作ったり、落とし穴ほったりかぶと虫とりいったりエアガンで打ち合ったり豚にパチンコあてたり人ん家にロケット花火打ち込んだり、糞暑かったけどいつも気分は高揚して疾走していた。あーつまんねとか退屈とか死にたいとか近く話し声が鬱陶しいとかそんなの無かった。感覚に受容される全ては俺に無関心だったし俺はそこに特攻することで興奮していた
 だからエレベータ、とか喫茶店の隣のリーマンの話し声とか俺には無関係なはずなのに受容されると不快つー感情が生まれるのは認識できる環境に自意識が興味がないからだなぁ。だってつまんないエレベータ全然胸ときめかない臭いだけ。
 カートコバーンは純粋さを取り戻すには鈍化することだつってたけど、それは名刺交換みたいのを過敏にうけとらないくだらないて考えないようにって、そりゃまぁそうだろうつう歳くうと陳腐な環境にほうりこまれるからそれに鈍化して、自分のDIJをなんたらみたいな、いまとなりで身振りしながら喋るリーマンうざい
 んでいやちげーだろ嫌いなもんは嫌いでいるから脱出パワーポイントが溜まるんだ!過敏に厭え!んで社会からドロップアウトして物乞いになって毎日、食指の心配と凍傷でひび割れた手をさすりながら乞食なかまとかぶと虫捕まえにいくんでい