やべー

 最近、娘が一歳四ヶ月くらいでもうひとりで歩きまわるし、ガンガン笑顔を見せてくれて、発見することつーか人間最初はすげー良い奴で、論理とか、まー社会とかそういう組織に混ざるために、争ったりとか、そういうの必要になってきて疲れて目が濁ってくるんだろうなと、そんなことはどうでもいくてだ!
 娘がいま絶頂期で可愛いくて、よたよたおぼつかない足取り、小走りで抱きついてきたり、抱っこしろとせがんでる顔とか笑顔とか、音楽にあわせて体を揺らしている姿とか、幸福な気分でいて、それで結構満足している。それがやべーなーと。
 幸せになりたきゃヘロインでもやれよって思っていて、幸福それ自体はたいしていみねーもんだと思っていたし、それはそうなんだといまでも思っているんだけれど、こういうものになってみると案外、逃げられないというか、幸福であろうとすることが子供を守ろうという本能に繋がっているのかな?としたら、幸福を捨てることは出来ないわけで、だからといって、ここに安寧していても、何も生み出さんし遣り残したことは発狂するほどある。
 が、まぁ子供が楽しくて俺も楽しいならそれでいいんじゃね?っつーのが結構かまくび擡げてきて、怠惰だ!虚無だ!って反抗してんだけど、それだけならなんとかなるし、それって生物として普通じゃね?みたいな。やべー