美とサラリーマンと坂口安吾の話

サラリーマンって美しくないってのと坂口安吾の話
坂口安吾の話

美とは何ぞや、ということが分ると、精神病は相当抑えることができる。ノリトやカシワデや聖火リレー天皇服やインターナショナルの合唱は、美ではない ことが分るからである。

 ここだ、これ、坂口安吾は、戦争についてとか言ってんだろうけれども、サラリーマンというか。例えば農家のおっさんを写真で取ろうとは思うけど、パソコン打ってるリーマンのおっさん写真に取ろうとは思わないでしょ。ありきたりな光景だとかそんなんじゃなくて、大工のおっさんとか、すげー重い荷物持ってるおっさんとかいいと思うんだおれは。木を切り倒すためにチェインソー振り回すおっさんとか、畑を耕すばばあとか。
 でもスーツ着たおっさんが電話しながらメモ取ってるとこってぜんぜんいいと思わない、デバッグしてるとことか、徹夜自慢とかそこまでいくとあれだけど、だからスーツが良くないと思うんだおれは。ここ良いとこ付いてんじゃねーのって思うんだけど、スーツつう非美なるものを正装として採用することで、非人的に酷使するという宣戦布告だったんだよ!なんだってー
 えーとなんだっけなーここからスーツが人を駄目にするんだよ妄想編と、サラリーマンって格好良くは無いじゃん、好きな音楽とか本とか読んで、比べたらやっぱり格好よくないじゃないっていう二点でいこう。
で、結論として格好よかろうが、スーツ着させられようが飯は食わないといけないという現実をどうにかしようぜっていうそこで、じゃーお前大工でも農家でもなりゃいいじゃんって。肉体労働いやなんだよっつう。いつものなんだけど、終わっちゃったしもういいやどうでも