ヘンリーミラー 「わが読書」

わが読書 (1960年)

わが読書 (1960年)

ヘンリミラーはとても好きで、いいなあっていつも思う人なのだ。
ヘンリーミラーが好きな本百選とかいうので発売していたと聞きつけ早速買った。
この人ブレーズサンドラルス好きだよな。いろんなところで出てくる。
あと誰だっけ芸術誌を書いたフランス人と誰だか忘れたけど、
この人はアメリカ人なんだけど、フランスでホームレスやってたり、文章がともかく上手くて、ジョイスっぽいかな。ジョイスのが筋道通っているけど、ヘンリーミラーはともかく楽観的で、上品じゃないけど、凄いパワーのある小説を書く。
こういう人いないよなーなどと。ドストエフスキーとかカミュとかとは、まったく異なるけど、凄くいい。読み始め。
ドストエフスキーを語るところがあるとのこと、すげー楽しみ
なんだったか、いい本ってのは作者と友達になりたくなるような本だっていうのが何かであったけど、ヘンリミラーとは友達になりたい